本日5月11日は 長良川鵜飼い開き の日です。
弊社構える大垣市のお隣、岐阜県岐阜市に流れる長良川は岐阜県にある一級河川で
清流として有名であり、環境省が名水百選に選定しているんですって。
長良川鵜飼いは宮内庁の直軸でとれたアユは皇居へ献上されるほか、明治神宮や
伊勢神宮へも奉納されているのだそうです
長良川鵜飼いは1300年程前から行われているそうで鵜飼いの歴史を感じます。
そうそう、あの「古事記」にも記されている、「古事記」の時からある鵜飼。
その日本で代表的なのが長良川鵜飼いなのです。
その時代の権力者の贅沢のひとつだったため、その時々の権力者に守られ
今日に至っているんですよ。信長様、家康様、有難うございます。
今日は鵜飼いの開幕イベントが行われていて、夕方になると観覧船が次々と漕ぎ出され
太鼓の演奏や芸妓による踊り船の運航、花火の打ち上げまであってお祭りムード一色
ですね。
また、シーズン中の鵜飼いの安全と繁栄を祈願する神事である鵜飼い安全祈願祭も
行われるそうですよ。
まだ、間に合います。
皆様、行かれてみてはいかがでしょうか?
鵜飼漁の禁漁期間が10月16日から5月10日までと定められていて5月11日が
解禁日となっているから今日、5月11日は記念日にあたるそうです。
長良川鵜飼いは春から秋に行われているんですね。
鵜飼いというのを見たことはありますか?
長良川で鵜飼い漁をする人を鵜匠と呼ぶそうで、その他の地域は鵜匠とは
呼ばないそうです。
長良川だけは世襲制で代々、引き継がれているからだそうです。
その鵜匠の装束は風折烏帽子、漁服、胸あて、腰蓑を身に着けて魚を行います。
小船を用いて1人の鵜匠がなんと12羽の鵜を一度に操りアユをとるんですね。
素晴らしい(*^_^*)
最近では女性の鵜匠もいらっしゃいます。
鵜飼は、平底の小船の舳先で焚かれるかがり火が、照明のほかにアユを驚かせる
役割を担っていて、かがり火の光に驚き動きが活発になった鮎の鱗がかがり火の
光に反射することで鵜に飲み込まれるという漁法なのだとか。
鵜ののどには紐が巻かれており、鮎を完全に飲み込むことができなくなっていて、
鵜匠はそれを吐き出させて捕獲するそうです。
知っていましたか?
鵜が捕った鮎は歯型のあゆといわれ、鵜のくちばしの痕が付いているそうですよ。
くちばしでアユを瞬殺するので新鮮で美味しいのだそうです。
長良川の鵜飼開きは今日から川辺で見る事ができて、しかも花火まで見れるという
イベント、カップルも良し、家族で行くのも良し、ですよ(*^^)v
長良川の鵜飼は由緒正しい漁法です。
それは漁業としては行っていませんが観覧として引き継がれています。
この歴史があり貴重な鵜飼いを後世に残したいですよね。
ずーと、ずーと自然を大切にしていきたいものですね。
機会があれば是非、足を運んでみてください。
Gidai Staff : 水谷でした~