2014年2月6日木曜日

アドブルー(AdBlue) 尿素水の保管方法と注意事項!!


先日!寒くなったこの時期によくおこりがちなトラブルとして。。。
とても初歩的なトラブルであるトラックのバッテリー上がり対処法を。 そ・し・て。。。

今の時代ならではであり、且つあまり皆さんもご存じではないようなトラブルとして アドブルー(尿素水)の凍結をご紹介しました(^O^)/

これ以上厳しい排ガス規制値をクリアするには、そのアドブルー(尿素水)を使用しなければ無理とされ、すでに大型トラックでは国内のトラックメーカー全てがアドブルー(尿素水)を使用する尿素SCRシステムを採用しているぐらい、頻繁に目・耳にするようになったアドブルー(AdBlue)=尿素水。

この先!ディーゼル車に関しては、さらに素晴らしいシステムが新たに開発されないかぎり、このアドブルー(尿素水)を使用した尿素SCRシステムがディーゼル車全車に搭載されることは間違いないだろうとされています。


そんなアドブルー(尿素水)ですが、いいことばかりでもなく。。。
  • アドブルー(尿素水)がタンクから無くなるとエンジンが再始動しない!
  • 田舎などではまだなかなかアドブルー(尿素水)が手に入りにくい!   など。。。
アドブルー(尿素水)の管理・入手の関係では、まだ×2難題もあるようです。(>_<)


そこで!今回はそのアドブルー(尿素水)を。。。
  • 『もしもの時のために。。。』 や
  • 『便利よく使って頂くために。。。』 など。。。
自分で備蓄・管理・保管する方法・注意事項を少しご紹介しましょう(^O^)/


基本的にアドブルー(尿素水)は尿素SCRシステム用に作られた無色・透明・無臭の溶液で、アドブルー(尿素水)自体に危険性はほとんどありません。 その為、取扱いには特別な資格も必要なく、また危険物・毒劇物の指定もありません。誰でも簡単に管理・保管ができ、長期保存もして頂くことが出来ます。

・ ・ ・が、だからといって適当な場所での管理・保管はイケないので、必ず下記の注意事項を守って下さい。


アドブルー(尿素水)を管理・保管するうえでの注意事項!!



  • 容器を必ず密閉し管理・保管する。
  • 直射日光から避け管理・保管する。
  • 換気の良い場所で管理・保管する。
  • 温度の変化があまりない場所で管理・保管する。
  • ガソリンや軽油等、危険物と一緒に保管しない。



・ ・ ・と、注意事項は意外にもうるさいんです(・_・;)


先程もお伝えしたように。。。
アドブルー(尿素水)は無色・透明・無臭の溶液で、危険性はほとんどなく、誰でも簡単に取り扱ってもらえるものなのですが、ただひとつだけ注意するものがあるようです。


そ・れ・は 火!


尿素というのは、それ単体では特に危険物や毒物に指定されている訳ではないのですが、火に触れた尿素は分解されてアンモニアガスを発するそうです。このアンモニアガスは劇物に指定されておりとても危険というわけです。


そのため。。。
尿素が分解されアンモニアガスが発生しないように、上記、注意事項をよく守り管理・保管することがとても重要となってくるのです。


・ ・ ・とはいうものの。。。
そこまで神経質にならなくてもいい気がするのですが。。。
だって、ふつ~うにトラックのタンクに入っているわけですからねぇ~(^_^;)

まっ!とりあえず知っておいて損は無いのでは。。。

Gidai Staff : HIROKI でした。。。(^_^;)

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