2012年6月12日火曜日

USBフラッシュメモリに4GB以上のファイルを保存する方法





コンピューターの周辺機器ってひと昔前に比べると随分と安くなりましたねっ(^0_0^)
プリンターに無線LAN・外付ハードディスクにメモリー関係。

その中でも。。。 特に馴染みがあるコレなんかそうなんではないでしょうか!

USBフラッシュメモリ
ひと昔前なんて1GB:5,000円~10,000円もしたもんなぁ~。
今では安売りで8GBが1,000円で買えちゃう時代(・_・;)

画像や音楽など何かとデータファイルを持ち運ぶのにちょ~便利!
アレコレとデータファイルを詰込むうちに直ぐ容量一杯に。。。
だから出来るだけ大きな容量のUSBフラッシュメモリが欲しいんですよネ~

・・・と、まあこんな具合に安くなった大容量のUSBフラッシュメモリを購入するわけです。


ここで問題。。。
大容量のUSBフラッシュメモリ = 大容量データファイルが入れられる? これは正解!

で・す・が。。。
大容量のUSBフラッシュメモリ = 大容量データファイルはどうなのか?


実はせっかく大容量のフラッシュメモリを購入しても1つのデータファイルが4GB以上の場合、USBフラッシュメモリの容量がどんなに大容量でもコピー・移動・保存が出来ないんです。


これはフォーマットの形式に問題が。。。
フォーマットの形式には「FAT」「FAT32」「NTFS」の3種類があります。
「FAT」「FAT32」には保存するファイルサイズに制限があり、「NTFS」には制限が有りません。

USBフラッシュメモリは「FAT32」でフォーマットされていますので、ファイルサイズに制限の無い「NTFS」にフォーマットし変更してあげる必要があるわけです。



では!「FAT」「FAT32」から「NTFS」フォーマットに変更する方法をご紹介(^O^)/

  • まずはフォーマットしたいUSBフラッシュメモリをPCに差し込みます。

OSがWindows VISTAであれば簡単に「NTFS」へフォーマット出来るみたいですが。。。(^_^;)
今回はWindows XP での「NTFS」へのフォーマットをご紹介したいと思います。


  • 「マイコンピューター」から変更したいドライブを右クリック。「プロパティ」を開きます。
※画像をクリックすると拡大して見る事が出来ます。

  • 次に「ハードウェア」タブを開きます。※画像①参照
  • PCにつながっているディスクドライブの一覧が表示されますので、フォーマットしたいUSBフラッシュメモリを選択します。※画像②参照
  • そして「プロパティ」をクリック。※画像③参照

※画像はクリックすると拡大して見る事が出来ます。


  • 次に「ポリシー」タブをクリック。※画像①参照
  • 「書き込みキャッシュと安全な取り外し」が表示されたら「パフォーマンスのために最適化する」にチェックを入れます。※画像②参照
  • 最後に「OK」ボタンをクリック。※画像③参照
※画像はクリックすると拡大して見る事が出来ます。


以上でUSBフラッシュメモリのフォーマット形式が「NTFS」に変更されたはずです。


もしこれでも駄目だった場合は。。。
  • 「マイコンピューター」から変更したいドライブを右クリック。「フォーマット」を選択します。
  • 次に「ファイルシステム(※)」のプルダウンメニューから「NTFS」を選択。※画像①参照
  • 「開始」をクリックしフォーマットを開始します。※画像②参照

※画像はクリックすると拡大して見る事が出来ます。


これで完全に「NTFS」フォーマットが完了し、4GB以上のデータファイルでもコピー・移動・保存が出来るようになるはずです(*^^)v

※※ 注意事項 ※※
※PC画面右下にある赤丸で囲んだ
このアイコンをクリック!
「NTFS」フォーマットしたUSBフラッシュメモリをPCから取り外す際は、必ずタスクバー通知領域にある「ハードウェアの安全な取り外し」アイコン※右図を参考をクリックし、「USB大容量記憶装置デバイスを安全に取り外します」をクリックしてから取り外すようにしてください。
この作業をせずにPCからUSBフラッシュメモリを取り外すと、データが壊れる恐れがある為必ず行う事をお勧めします。

もしも!この作業が面倒で有ればコチラのフリーソフトをお勧めします。

長々とごめんなさいm(__)m Gidai Staff : HIROKI でした。


 





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